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NAMI全国大会2017
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全国大会報告

8月 5日、6日に東京で「第1回 全国医療通訳者協会 全国大会」が開催されました。当日は、合計で約130名の皆さんがお忙しい中、北海道から九州まで全国からお集まりくださいました。ご参加いただきました皆さん、本当にありがとうございました。以下ご報告致します。

 

第1回目のテーマは「全国に広げよう医療通訳の""!」にしました。

地方自治体やNPOが運営しています医療通訳派遣システムをもっと全国に普及するにはどうすればいいのか、また医療通訳者の数を増やすにはどうすればいいのかを2大テーマにすえて、プログラムを考えました。

医療通訳の課題として、

1)      養成研修の内容と実施

2)      アジア系言語通訳者の育成と掘り起こし

3)      制度面から見た医療通訳の問題点

4)      医療従事者に対するユーザー教育

5)      訪日外国人対応

 

などを取り上げ、各分科会で課題の特定化や事例報告、プレゼンテーション、パネルデイスカッションを実施しました。

 

2日目の午後は、各分科会のまとめ、通訳を取り巻く関係者の声をお聞きしたいと思い、医療通訳者、受入れ病院、国際交流協会の関係者にご登壇いただきました。その後、在住外国人医療に30年以上従事され、通訳養成にも長く関わっておられる港町診療所の沢田貴志先生より「医療通訳制度普及のために〜私たちが医療通訳者に望むこと〜」という題でご講演をいただきました。

次に厚生労働省医政局総務課医療国際展開推進室の永松聡一郎先生から「外国人患者受入れ体制に関する厚生労働省の取組み」という題で、外国人患者受け入れ施策、病院整備、患者向け多言語説明資料、通訳配置、医療通訳育成、医療通訳の認証に関する研究、医療通訳の費用対効果に関する研究、今後の取り組み、在留外国人受入れ体制等の実態調査の結果などについてご講演いただきました。

 

最後にフロアーからご意見をいただき、全体のまとめとしました。

網羅したテーマも多く、また医療通訳を取り巻く課題も多いことが分かり、とても書ききれません。これから、機会を見て少しずつホームページなどで課題ごとに取り上げながら詳しくご紹介できればと思います。

 

森田直美

 

NAMI代表理事